私の父は、いい加減というか、良い加減というか、
弟の輝心に対して、『お前と同じ樹齢の梅を探してきた。今日からこれが、お前の記念樹だ』と。【紅白のしだれ梅】です。
押し付けられた方も溜まったものではないが、いつも安定の父なので、受け取らざるを得ない。
私の記念樹は、父が生け垣にこだわっている時だったため、『ベニカナメモチ』。理由は、剪定すると、赤く綺麗な芽が一面を覆うかららしい。しかも、勝手に義父の土地に植えてるし。
妹の記念樹も、弟と同じ理由で、『もも』。これは父の実家に植えていたが、草刈り機で雑草と一緒に刈ってしまい、勝手に落ち込んでいましたが、また探してくるからと言ってから、数年が経つ。
その点、祖父は父のために、どうせ食欲旺盛だろうからと、柿の木を植えていた。ただ、植木が伸びすぎて車道にはみ出しているからと、枝を思い切って詰めていた。まだ緑の実がなり始めの頃。よって、去年は柿が採れなかった。
仕事となると、一生懸命だけど、身内の事には少々ポンコツな父です。
今現在の弟 輝心のしだれ梅。
今宿西町の本社敷地に。地植えしてあります。
ちなみに、当社のお向かいの地主さんの梅は、これからが盛りと、寒風の中咲き始めています。
現在では、桜・(菊)が日本の国花的存在として捉われていますが、
梅は、新春を告げる花として古くから親しまれてきました。
有名なところでは、
『東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ』大宰府に左遷時に、菅原道真が詠んだ有名な詩。
『桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿』それぞれの特性を、上手く伝えています。
早いもので、5日後の1月23日には、ほぼ満開に。
現在では、桜・(菊)が日本の国花的存在として捉われていますが、
梅は、新春を告げる花として古くから親しまれてきました。
有名なところでは、
『東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ』大宰府に左遷時に、菅原道真が詠んだ有名な詩。
『桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿』それぞれの特性を、上手く伝えています。
早いもので、5日後の1月23日には、ほぼ満開に。
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