私の母方の曾祖父の生まれ育った、宮城県亘理郡亘理町の実家のワンちゃん(ピーチ)が、眠る墓に手を合わせてきました。
トクホンAのテレビCM(1991年)で、肩を叩くシーンで放送されていました。
〈Kannsaitanpopoさんupの動画〉
その後、2001年に16歳で永眠し、齋藤家のお墓の手前に、一緒に眠っていました。
ピーチは、生前も大人気だったようですが、亡くなったあとも、大好きな家族とともに。
現在伝わる、仏教の戒律では、人間と犬(猫)とは、別次元の生き物として捉えられ、同じお墓に眠ることは難しいようですが、この地域というか、お寺の住職さんが、とても優しかったのだと思われます。
飼い犬や飼い猫は、当人は私たちと同じ、人間(家族)だと考えているように思います。
痛ましい能登半島地震でも、避難所にペットが入れず、彼等も、その家族も、とても不憫だなと感じます。そろそろ、その慣習も工夫しながら乗り越える時期だと考えます。
私の父も、あんず(猫)を目に入れても痛くないほど、猫かわいがりなので、天災時に、避難所に一緒に入れないならば、『俺はあんずと、この家に残る』と言い出して聞かないでしょう。私もそうですが、父は仕事以外では、虫さんも含めて、無用な殺生をしない人間なので。
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