綺麗に整備された【ボケ】の花を見入ってしまいまいしました。
(気を付けないとトゲがあります。美しいものには・・・)
父は昔から、【ぼけ】の花を見分けられずに、祖父に、『お前はボケてんだな』と言われていたらしいですが、花を見分けるのは難しいですよね。昨今では、身近にそうした庭が少なくなってきていますから。1970年代の盆栽ブームも遠い昔。
この【ボケの花】、織田信長の家紋として有名です。実も秋に収穫でき、【木瓜・もっか】と呼ばれます。
原産地は、中国で、平安時代に日本に来たようです。
珍しく平安時代を題材にした大河ドラマ【光る君へ】は、当時の装束・貴族のふるまい・庶民目線の世界と、ビジュアルで見られるとても良い機会で、非常に興味深い。
そして、平安期に中国からもたらされた植物、中国から学んだものが非常に多いことに気づかされます。
同時に、日本の気質、気候風土に合わせた改良、天皇・高級貴族を中心とした律令国家の完成、一方で、関東や東北へ、下級貴族が下ってきて在野ながら、後の武士政権である鎌倉幕府を育んできた交わりに、とても興味を抱きます。
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