2024年4月2日火曜日

世界で唯一の【飛行神社】へ

 二宮忠八氏が、京都府八幡市に創建された【飛行神社】
本殿の前に、パルテノン神殿のような白亜の拝殿。







羽根をはやした何かが飛んでいるような、不思議な魅力のあるステンドグラス。








大阪湾から引き揚げられた、零戦のエンジンとプロペラ部。
プロペラ部は、墜落時の衝撃からか、後ろ側に反りっている。







私も父も、戦争はできる限り無い方が良いと考えていますが、メカは、心を躍らせます。

父に見せたら、
中島飛行機株式会社の、空冷複列星形14気筒エンジン。ボア(内径)130㎜×ストローク(行程)150㎜のロングストロークエンジンで、14気筒も。排気量、27,860ccと、化け物のようなエンジン。
ただでさえ、V型、水平対向型エンジンと、政策にあたり、シビアな部分が多いのに、星形14気筒を、戦前に作っていたのだから、日本の技術力は凄いよ。
戦後解体され、12社のうちの筆頭が、富士重工業【現 (株)SUBARU】。
その血統から、飛行機技術が生かされているというスバル360㏄や、その後の水平対向エンジン製造に星型エンジンの技術が、生かされているのだと思われます。
低重心・シンメトリーにこだわったスバルの4WD技術は、日本の誇り。
オイル漏れ、燃費の悪さにも耐えて、沼にはまっているスバリストが多いのはよく解ります。FR車も魅力的ですが、それ以上の魅力が、走りに凝縮されていて、乗って極めて楽しい自動車作りをしています。ダイハツからのOEM前のサンバーが、農道のポルシェと言われる、たかだか660㏄の軽自動車にも、惜しみなく注入されている。4気筒RRレイアウト。そんな軽トラは、オカシい。欲しい。
※すいません。父は好きなクルマの話になると、面倒です。
※建築工具のシェア6割の(株)マキタも、中島飛行機の血統らしいです。
ジェットエンジンも奉納されています。
IHIのCMにもエンジン点火シーンが出てきますが、このレベルになると、付いて行かれない。







祭神は、中央に、饒速日命(ニギハヤヒ)
宇宙人の如く、天の岩船に乗って、大和地域に降り立った神という一面を持っている。失われた歴史上も非常に重要な鍵を握っている神様。(人物)
さらに、航空殉難者・航空功労者、薬祖神。




様々な理由はあったようですが、ライト兄弟に有人飛行を先に越されて、相当な落胆の後、航空事故を憂えて、自宅を改造して、この神社を建立したらしい。


手水にも、カラス型飛行機、玉虫型飛行機が刻まれている。
中心も、三つ巴紋かと思いきや、羽根(プロペラ)が回っている姿をデザイン化したものだと思われます。






八咫烏と、ブルーインパルスか。
とても、夢があります。









眼下の京都の街。









そもそも、ここへ友達と来た理由は単純で、
新垣結衣さんが主人公だった、TBSの【空飛ぶ広報室】が大好きだったからです。
柴田恭兵さんも、素晴らしい演技でした。

でも、ガッキーが可愛かった。(ここが大事)

0 件のコメント:

コメントを投稿

大河【光る君へ】 いいらしいですね

  大河ドラマ【光る君へ】、さらには、あまり絵的に知ることのなかった藤原道長役の柄本佑さんの演技に、父ははまっているそうですが、 父は平安時代の台頭激しい、東国の力強さが、大好きですが、i-padのケースを見るなり、烏帽子として被っている。2016年なので、先を行っていました。た...